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ドキュメント天の川

天まで届け!「天橋立光のきずな」

「天橋立」

京都府丹後に位置する天橋立は、日本三景に数えられる絶景の一つ。
311の震災で甚大な被害を受けた宮城県陸前の松島、そして広島県安芸の宮島、この三奇観を称して
日本三景と呼ばれています。
浮世絵などでも古くから題材のされていることから、日本全国の人に知られることとなりました。
大小約8千本もの松が生い茂る全長3.6kmの砂浜が広がる、神秘的で美しいこの景観は、天に舞う白い架け橋のように見えることからこの名が付いたそうです。
静かに流れる天橋立運河に浮かぶ光の天の川。
ぜひ、その幻想的な世界をお楽しみください。

−開催情報−

【天まで届け!「天橋立光のきずな」】
天橋立運河にLED玉「いのり星」を放流します!

開催日時 8月4・5日(19:30時~<予定>)
開催場所天橋立運河
主催天橋立光のきずな実行委員会
共催天橋立自治会、天橋立文殊繁栄会
後援伊根市、京丹後市、日本郵便、福島伊達市、宮津市、与謝野町

東日本大震災で犠牲になられた方々の、鎮魂と未来に向けた希望の祈りを福島県の子どもたちを迎え、その思いを天橋立から発信する、幻想的な光の演出。

光のきずな開催パンフレット

光のきずな開催パンフレット

天橋立パンフレット

天橋立パンフレット

 

「開催までの道のり」

宮津駅へ到着

7月17日天橋立光のきずな実行委員会さんからのお招きで宮津市へやってきました。
本番をひかえ、試験放流を行います。


 

NPOたんご村の町田さん

実行委員会を組織されたNPOたんご村の町田さんです。
これより試験放流会場へと向かいます。


 

放流地・天橋立運河

早速現場へ、こちらが会場の天橋立運河です。


 

地元関係者の皆さん

日が暮れる頃、地元自治会や繁栄会のみなさんが 沢山集まってこられました。


 

試験放流

みなさんに協力していただいで、無事!試験放流を行うことができました。
流れる方向や流れる速さをみんなで確認しました。
海に近いので潮の満ち引きに大きく左右されるようです。


 

皆さんとミーティング

試験放流が終わったあとも、夜おそくまでミーティングが続きました。


 

遅くまでお疲れ様でした!

みなさん和気あいあいとおしゃべりがつきません。本番が楽しみ!!
天の川プロジェクトもいっしょにがんばります!。

 

地元の皆様と作り上げてゆくのが天の川プロジェクト。
どのような景観が出来上がるのか、新たな放流地との出会い、天の川に乞うご期待!!
是非、皆さんも足を運んで頂き、”天橋立・光のきずな” を応援してください!

 

2012年8月3日(金)放流本番前日

天橋立全景

いよいよ本番前日です。
美しく広がる日本三景天橋立。
ここに「光の天の川を!」と、我々天の川プロジェクトをお招きいただきました。
とても光栄なことです。


 

運営スタッフの方々

放流本番前夜。
地元の運営メンバーの方々は遅くまでミーティングです。
福島の子供達がたくさん参加されるため、準備に余念がありません。


 

学生ボランティアの方々

いのり星®の最終準備を行う学生ボランティアのみなさん。
夜遅くまでお疲れ様でした。


 

2012年8月4日(土)・5日(日) 放流本番

天橋立運河

本番当日は快晴。
ここが放流場所の天橋立運河。
奥に見える赤い橋が有名な旋回橋です。
船が通るたびに回転して航路を開きます。
地元の方々が大切にされている美しい水景です。


 

福島の子供達

夕刻になると、招待された福島の子供達30人が集まってきました。
丹後の夏を満喫した元気いっぱいの子供達です。
いのり星®を手に大はしゃぎ。


 

旋回橋の上より

旋回橋の上から子供達限定の特別放流です。


 

船からの放流

陽が暮れると船からの放流が始まりました。
運河にゆっくりといのり星®が流れ出し、いよいよ天橋立に光の天の川が創り出されていきます。


 

旋回橋といのり星®

空にほんのり明かりが残るトワイライトタイム。いのり星®が旋回橋の奥から次々と流れ出し、天の橋立運河を幻想的な光で包み込んでいきます。


 

天橋立運河全景

2日間に渡り、 19時30分から20時30分の1時間の間、運河全体に5,000個のいのり星®が美しく広がりました。 「光のきずな」のタイトル通り、福島の子供達と丹後の人々の絆を深めるお手伝いができたことに我々天の川プロジェクトも感謝いたします。