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ドキュメント天の川

第43回津軽花火大会 × (MEETS) 天の川プロジェクト®

43回目を迎える津軽地方ではお馴染みの藤崎町「津軽花火大会」。

平川河川敷にある白鳥ふれあい広場を会場に、夏の思い出を込めて流される幻想的な灯籠流しの後、大震災の追悼の祈りを込め、岩木山を背に北東北では初めてとなる10,000個のいのり星®放流が行われました。

そして中南津軽で最大規模約の花火が打ち上げられ、色とりどりの大輪の花が津軽平野の夜空を焦がしました。

−開催情報−

開催日 2012年 8月20日(月)
開催場所 青森県藤崎町平川川敷・白鳥ふれあい広場
実施時間 18時30分~20時30分
主催 藤崎町商工会議所
協力 天の川プロジェクト®

2012年7月23日(月)藤崎町へお招きいただき現地下見

地元商工会議所

津軽郡藤崎町商工会議所の方々にお招きいただき青森県へ伺いました。


商工会議所と国土交通省の方々

藤崎町は青森特産の「フジりんご」発祥の地です。主催者の方々と放流現場の下見を行いました。


一級河川平川

放流するのは一級河川の平川。
国土交通省から放流の許可をいただき開催が実現しました。


2012年8月20日(月)放流本番

回収作業準備風景

津軽花火大会は今年で43回目。
地元の運営スタッフの方々の手際のよい準備作業が行われました。


拡散防止フェンスの準備風景

長い花火大会の歴史上初の試みとなるいのり星®放流。
みなさんの大きなご期待に応えるべく天の川プロジェクトもご協力させていただきました。


放流準備風景

いのり星®の放流準備を終え、あとは本番を迎えるばかり…。


岩木山を望む平川白鳥ふれあい広場

夕暮れとともに、続々と訪れる来場者。
白鳥ふれあい広場には最終的に7万5000人が集まりました。


放流開始

花火打ち上げに先立って、先祖の冥福を祈った灯籠と、大震災の追悼の祈りを込めたいのり星®が花火観覧席前を含む約700メートルに放流されました。


岩木山と月を借景にしたいのり星®

平川に浮かぶ1万個のいのり星®。
岩木山のシルエットと三日月がとても印象的で、この幻想的な光景に沢山の来場者が酔いしれたと思います。


花火といのり星®の競演

ゆったりとした流れで川面一杯に広がったいのり星®の上につぎつぎと打ち上げられる大花火。会場は沢山の歓声に包まれ大盛況でした。 過ぎゆく夏を惜しむように、じっと手を合わせておられる方々の姿がとても印象的でした。


もつけ大花火“絆”

フィナーレには打ち上げ前に黙とうを行い、 絆をテーマにしたスターマインなど多数の花火が夜空を彩り、惜 しみない拍手が送られていました。 我々天の川プロジェクトも感動の一夜を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。