小樽ロングクリスマス 冬の流星 × (MEETS) 天の川プロジェクト®
2005年にスタートし、今年で8回目となる「小樽ロングクリスマス」。運河プラザに飾られた「メッセージツリー」をはじめ、300個のガラスの浮き玉と電飾で彩られた高さ5mの「浮きツリー」、JR小樽駅構内で行なわれるガラスアートの展示会など、ガラス工芸で知られる小樽市ならではの魅力も加わった、ロマンチックな夜が楽しめるイベント。 「Christmas Story 冬の流星」と称し、さらにクリスマスムードを盛り上げるイベントが企画され、北海道初となる「いのり星®」を小樽運河に放流し、星空のように輝く水面を演出しました。
放流本番当日
氷点下の小樽運河。一面の銀世界です。
地元の方に伺うと平年に比べ雪が多いとのこと。
極寒の中での放流は天の川プロジェクトも初めての体験です。
本番当日まで2度に渡り試験放流を行ってきました。
その成果を本番で発揮します。
地元の方々は寒さをもろともせず粛々と準備を進めておられました。
さすがです。
日暮れが近づくにつれ、気温がグッと下がり吹雪いてきました。
一般参加者による放流も行われます。
誘導フェンスが立てられた放流ポイントでは準備に余念がありません。
来場者の放流券販売所を兼ねた運営本部が設置されました。
一般放流する来場者の入口が設けられました。
来場者への応対に動員された地元運営ボランティアの方々が最終打合せを行いました。
放流回収チームも打合せに余念がありません。
徐々に気温が下がってきました。
主催者である小樽観光協会の方々を中心に、全体ミーティングが行われました。
スタッフ同士の紹介も行われ、もちろん天の川プロジェクトのスタッフも参加しました。
凍てつく寒さの中、いのり星®が放流を担当する小舟に積み込まれていきます。小樽運河は流れがほとんど無く、風によっていのり星®の向きが決まるため、小舟から少しずつ慎重に放流していきます。
開演まもなく、放流に参加される来場者の長い列が出来ていました。
ありがたいことです。
あっという間に浅草橋の上は人でいっぱいになりました。
いよいよ運河に放流開始です。少し吹雪いてきました。
風下の桟橋では流れてきたいのり星®をどんどん回収していきます。
素晴らしい歴史的景観に新たな水景が加わることで、その魅力が一層引き立ちます。
初日の翌朝には、新聞やTVなど沢山のメディアに取り上げていただきました。
地元小樽の方々と天の川プロジェクト®の協働で作り出した
小樽運河の新たな景観をお楽しみください。
浅草橋側から望む(以下4カット) | 中央橋側から望む(以下3カット) |
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環水公園アマノガワ × (MEETS) 天の川プロジェクト®
<開催テーマ>
人はいつから、星に願いをかけるようになったんだろう。
世界中のハッピーはもちろん大切だけど。
周りを幸せにするためにも、まずは自分と、自分の大切な人の幸せを願おう。
秋の一夜、環水公園が、たくさんの願いが集まる「アマノガワ」になる。
「いのり星Ⓡ」をに願いをこめてみんなで放流する光のインスタレーション。
誰かの祈りが、この街の光となりますように。
放流現場となる「富山県富岩運河環水公園」は、とやま都市MIRAI計画のシンボルゾーンとして水辺空間の豊かさを大切にしながら整備される面積9.7haの親水文化公園です。
富山の自然と富岩運河の歴史を活かしたこの空間は、地域の文化や未来を見つめ、創造する拠点として賑わっています。
http://www.kansui-park.jp/
−開催情報−
開催日 | 2012年 11月3日(土) 17時30分~19時30分 |
開催場所 | 富岩運河環水公園(泉と滝の広場) |
主催 | 環水公園等富山駅北地区賑わいづくり実行委員会、富山県 |
協力 | 天の川プロジェクト® |
放流本番当日
一般参加者による放流イベントとして企画された本事業。日暮れとともに沢山の方にお越しいただきました。
天の川プロジェクトの活動内容を紹介するコーナーも設置していただきました。
泉と滝の広場にたくさんの参加者が集いました。
地元のメディアも多数取材にこられていました。
シンボルのイルミネーションを中心に、放流されたいのり星(r)がゆっくりと広がっていきます。
画面奥に見えるのは、環水公園のシンボルの天門橋。
両展望塔間には長さ58mの「運命の赤い糸」ならぬ、「赤い糸電話」があり、愛の告白スポットとなっています。
夜にはご覧のように美しくライトアップされます。
泉と滝の広場の2Fから水盤を見下ろすと、さらに美しい星空の世界が広がります。
奥に広がる運河では、特別に遊覧船によるイルミネーションクルーズが行われていました。たくさんのカップルが乗船されていたようです。
北茨城・1000人のアーティストが織りなすハーモニー × (MEETS) 天の川プロジェクト®
茨城県天心記念五浦美術館の庭園特設会場で行われた震災復興支援イベント「北茨城・1000人のアーティストが織りなすハーモニー」。天の川プロジェクトは本事業の趣旨に賛同し、参加協力を行いました。
イベント会場では、被災した北茨城のシンボル六角堂※が原寸大で再現され、内部に設置された復興の鐘とともに、いのり星®を使った光のインスタレーションが展開されました。
※五浦海岸の六角堂は2012年4月に復元されております。
−開催情報−
開催日 | 2012年 10月6日(土) |
開催場所 | 茨城県天心記念五浦美術館の庭園特設会場 |
実施時間 | 支援事業実行委員会(北茨城市・北茨城市商工会) |
主催 | (財)グリーンふるさと振興機構・北茨城市商工会青年部・(社)北茨城市青年会議所・(公社) 日立法 人会・北茨城市金融団・茨城はらんべプロジェクト・YAMAHA ヤマハ株式会社 |
協力 | 天の川プロジェクト® |
本番当日
五浦海岸を借景に、イベント会場で再現された六角堂をモチーフにしたオブジェの壁面にいのり星®が飾り付けられていきます。太平洋から吹く風が心地よい天心記念五浦美術館の敷地で準備が進められていきます。
日暮れとともに、いのり星®を入れた容器に水が注ぎ込まれると六角堂が幻想的に光りだしました。
いのり星®でできた壁面はとても素敵な光を放ちます。
訪れた方々は復興の鐘を鳴らし、思い思いにご覧になっていました。
訪れた子供たちにも水を注いでもらい点灯してもらいました。
どんどん日が暮れていきます。
六角堂オブジェの周りにも水を注ぎ入れ、いのり星®を灯していきます。
浮かび上がる六角堂。
五浦美術館の敷地のあちらこちらでいのり星®が光りだしました。
庭園の水盤に浮かぶいのり星®。
イベントのタイトル同様、1000個のいのり星®が光り輝きます。
浮かび上がる六角堂からは「復興の鐘」の音が優しく響いていました。
北茨城の方々の復興への思いが一つの形になりました。
天の川プロジェクトではこのような復興イベントに積極的に参加してまいります。
高岡万葉まつり「夕星(ゆふづつ)」
わが国最古の歌集「万葉集」の代表的歌人である大伴家持が、奈良時代に国守として在任していたことから、「万葉のふるさとづくり」に取り組んでおられる高岡市。32回目を迎える「高岡万葉まつり」はその代表的な行事。新たな取り組みとして、地元の方々が実行組織をお作りになって約3000個のいのり星®を高岡城跡の「池の端濠」に放流する景観創造イベントとして新プロジェクト「夕星(ゆふづつ)」がスタートしました。
−開催情報−
開催日 | 2012年 10月5日(金)・6日(土) |
開催場所 | 高岡城跡の「池の端濠」(西外濠) |
実施時間 | 18時00分~21時00分 |
主催 | 夕星(ゆふづつ)実行委員会 |
協力 | 天の川プロジェクト® |
放流本番当日
富山県高岡市のシンボル「高岡大仏」。そこらかほど近くに位置する高岡古城公園で開催されている「高岡万葉まつり」は高岡の秋を代表するお祭りです。
静かな外濠に浮かぶステージでは、万葉集全20巻4,516首を2,000人を超える人々が3昼夜かけて歌い継ぐという類のない貴重なイベントが繰り広げられています。
地元の方々と協力して放流準備が進められていきます。
天の川プロジェクトの活動を解説したパネルも設置されました。
高岡古城公園の遊覧船の方々に放流回収のお手伝いをお願いしました。
船長さん達です。皆さん素敵な方々でした。
天の川プロジェクトをお招きいただいた運営メンバーの方々。
皆さん和気あいあいと準備作業を行っておられました。
18時00分。
日暮れとともに万葉まつり水上ステージの側から放流開始です。
地元の方々によって連日設置されるロウソクランタンといのり星®のコラボレーション。
オレンジとブルーの灯りが混ざり、とても素敵な演出になりました。
万葉集が詠われる中、徐々にいのり星®が増えていき、幽玄な世界が静かに広がっていきます。
万葉ロマンに包み込まれる高岡古城公園。まるで星空のようです。 我々天の川プロジェクト®のスタッフも大変貴重な体験をさせていただきました。
第43回津軽花火大会 × (MEETS) 天の川プロジェクト®
43回目を迎える津軽地方ではお馴染みの藤崎町「津軽花火大会」。
平川河川敷にある白鳥ふれあい広場を会場に、夏の思い出を込めて流される幻想的な灯籠流しの後、大震災の追悼の祈りを込め、岩木山を背に北東北では初めてとなる10,000個のいのり星®放流が行われました。
そして中南津軽で最大規模約の花火が打ち上げられ、色とりどりの大輪の花が津軽平野の夜空を焦がしました。
−開催情報−
開催日 | 2012年 8月20日(月) |
開催場所 | 青森県藤崎町平川川敷・白鳥ふれあい広場 |
実施時間 | 18時30分~20時30分 |
主催 | 藤崎町商工会議所 |
協力 | 天の川プロジェクト® |
2012年7月23日(月)藤崎町へお招きいただき現地下見
津軽郡藤崎町商工会議所の方々にお招きいただき青森県へ伺いました。藤崎町は青森特産の「フジりんご」発祥の地です。主催者の方々と放流現場の下見を行いました。
放流するのは一級河川の平川。
国土交通省から放流の許可をいただき開催が実現しました。
2012年8月20日(月)放流本番
津軽花火大会は今年で43回目。地元の運営スタッフの方々の手際のよい準備作業が行われました。
長い花火大会の歴史上初の試みとなるいのり星®放流。
みなさんの大きなご期待に応えるべく天の川プロジェクトもご協力させていただきました。
いのり星®の放流準備を終え、あとは本番を迎えるばかり…。
夕暮れとともに、続々と訪れる来場者。
白鳥ふれあい広場には最終的に7万5000人が集まりました。
花火打ち上げに先立って、先祖の冥福を祈った灯籠と、大震災の追悼の祈りを込めたいのり星®が花火観覧席前を含む約700メートルに放流されました。
平川に浮かぶ1万個のいのり星®。
岩木山のシルエットと三日月がとても印象的で、この幻想的な光景に沢山の来場者が酔いしれたと思います。
ゆったりとした流れで川面一杯に広がったいのり星®の上につぎつぎと打ち上げられる大花火。会場は沢山の歓声に包まれ大盛況でした。 過ぎゆく夏を惜しむように、じっと手を合わせておられる方々の姿がとても印象的でした。
フィナーレには打ち上げ前に黙とうを行い、 絆をテーマにしたスターマインなど多数の花火が夜空を彩り、惜 しみない拍手が送られていました。 我々天の川プロジェクトも感動の一夜を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
平成OSAKA天の川伝説2012(大阪) 特別イベント「OBP天の川」
毎年7月7日に天満橋周辺で開催される「平成OSAKA天の川伝説」の特別イベントとして、旧暦七夕にあたる8月7日(火)に大阪ビジネスパークエリアの第二寝屋川にていのり星®の放流が開催されました。
これは「天の川」のエリアを堂島川、土佐堀川に広げ、2015年を目標に中之島を光の帯で囲い込み、その景観を世界に広くPRしたいという天の川プロジェクトの夢を実現する第一歩として、この時期、大阪城でこの期間開催中の大阪城サマーフェスティバル「西の丸ステージウィーク」と連携し、「祈りと鎮魂、復興支援」をテーマにそのフィナーレとして試験的に実施するものです。
−開催情報−
http://www.osaka-amanogawa.com/開催日時 | 8月7日(火) (8時~8時45分) |
参加費 | 1口 1,000円(8/7:参加放流権・天の川短冊1枚・ルミカブレスレット1個(当日会場渡し)) 観覧無料(橋上での観覧は不可。) |
2012年8月7日(火)放流本番
大阪ビジネスパークに流れる第二寝屋川の川辺。ビジネス街に設けられた笹飾りには、願い事が書かれた沢山の短冊が飾られていました。
今や大阪の夏の風物詩となった「平成OSAKA天の川伝説」の特別イベントとして、すっかりお馴染みとなったいのり星®が夕暮れとともにOBPで流れ出しました。
仕事帰りの方々がたくさん川辺に集まっていただけました。
近代的なビル群にいのり星®のあかりがマッチしてとても幻想的です。
大阪城ホールの奥にはライトアップされた大阪城。大阪のシンボルを借景に、いのり星®による光の天の川が悠々と流れる。 天の川プロジェクト®では、このOBPを起点に、大川を経て安治川までをいのり星®による光の天の川でつないでいくことを最終目標としています。 その夢に向かい地元大阪の人々とともに着実に前進しています。
節電縁日2012 × (MEETS) 天の川プロジェクト®
《 節電縁日2012 》
電力ピークカットが必要な平日を含めた午後に、家の電気を消して二子玉川ライズに楽しく集えるクールシェアスポットを創出し、地域の方々がご自宅から、もしくはオフィスワーカーの方々が職場から家に帰る前に二子玉川ライズで「涼」をシェアすることで、ご家庭で使用する電気の「節電」に協力する節電行動を広める試みが行われました。
この取り組みに共感した天の川プロジェクト®ではワークショッププロジェクトに積極的に協力させていただきました。
−開催情報−
開催日 | 2012年 8月1日(水)~5日(日) |
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開催場所 | 二子玉川ライズショッピングセンターガレリア |
主催 | クリエイティブ・シティ・コンソーシアム、節電縁日2012実行委員会 |
協力 | 天の川プロジェクト® |
ソーラーLEDランタンづくりワークショップ
参加人数:503名
太陽光で充電し、水に浮かべることによって点灯するいのり星(r)をつかって、2Lのペットボトルに巻く紙に穴を空けたり飾りを施すランタンづくりを実施しました。
開催の様子
水に浮かべると点灯することを子供たちに体験してもらうための手作り実験装置が設置されました。
水を流すと点灯するいのり星®に興味深々の子供達。
模様を切り抜いた紙で包まれたペットボトル。
一つ一つが個性的で可愛いランタンです。
天の川プロジェクト®の活動も紹介していただきました。
天まで届け!「天橋立光のきずな」
「天橋立」
京都府丹後に位置する天橋立は、日本三景に数えられる絶景の一つ。
311の震災で甚大な被害を受けた宮城県陸前の松島、そして広島県安芸の宮島、この三奇観を称して
日本三景と呼ばれています。
浮世絵などでも古くから題材のされていることから、日本全国の人に知られることとなりました。
大小約8千本もの松が生い茂る全長3.6kmの砂浜が広がる、神秘的で美しいこの景観は、天に舞う白い架け橋のように見えることからこの名が付いたそうです。
静かに流れる天橋立運河に浮かぶ光の天の川。
ぜひ、その幻想的な世界をお楽しみください。
−開催情報−
【天まで届け!「天橋立光のきずな」】
天橋立運河にLED玉「いのり星」を放流します!
開催日時 | 8月4・5日(19:30時~<予定>) |
開催場所 | 天橋立運河 |
主催 | 天橋立光のきずな実行委員会 |
共催 | 天橋立自治会、天橋立文殊繁栄会 |
後援 | 伊根市、京丹後市、日本郵便、福島伊達市、宮津市、与謝野町 |
東日本大震災で犠牲になられた方々の、鎮魂と未来に向けた希望の祈りを福島県の子どもたちを迎え、その思いを天橋立から発信する、幻想的な光の演出。
「開催までの道のり」
7月17日天橋立光のきずな実行委員会さんからのお招きで宮津市へやってきました。
本番をひかえ、試験放流を行います。
実行委員会を組織されたNPOたんご村の町田さんです。
これより試験放流会場へと向かいます。
早速現場へ、こちらが会場の天橋立運河です。
日が暮れる頃、地元自治会や繁栄会のみなさんが 沢山集まってこられました。
みなさんに協力していただいで、無事!試験放流を行うことができました。
流れる方向や流れる速さをみんなで確認しました。
海に近いので潮の満ち引きに大きく左右されるようです。
試験放流が終わったあとも、夜おそくまでミーティングが続きました。
みなさん和気あいあいとおしゃべりがつきません。本番が楽しみ!!
天の川プロジェクトもいっしょにがんばります!。
どのような景観が出来上がるのか、新たな放流地との出会い、天の川に乞うご期待!!
是非、皆さんも足を運んで頂き、”天橋立・光のきずな” を応援してください!
2012年8月3日(金)放流本番前日
いよいよ本番前日です。美しく広がる日本三景天橋立。
ここに「光の天の川を!」と、我々天の川プロジェクトをお招きいただきました。
とても光栄なことです。
放流本番前夜。
地元の運営メンバーの方々は遅くまでミーティングです。
福島の子供達がたくさん参加されるため、準備に余念がありません。
いのり星®の最終準備を行う学生ボランティアのみなさん。
夜遅くまでお疲れ様でした。
2012年8月4日(土)・5日(日) 放流本番
本番当日は快晴。ここが放流場所の天橋立運河。
奥に見える赤い橋が有名な旋回橋です。
船が通るたびに回転して航路を開きます。
地元の方々が大切にされている美しい水景です。
夕刻になると、招待された福島の子供達30人が集まってきました。
丹後の夏を満喫した元気いっぱいの子供達です。
いのり星®を手に大はしゃぎ。
旋回橋の上から子供達限定の特別放流です。
陽が暮れると船からの放流が始まりました。
運河にゆっくりといのり星®が流れ出し、いよいよ天橋立に光の天の川が創り出されていきます。
水の都 ひろしま 〜優しき光が灯る川〜
広島市は、6本の川が流れ、400以上もの雁木や親水テラスがあり、古くから水の都として知られています。今回、川を彩る新しい広島の魅力発信をテーマに、LED装飾した「願いの千羽鶴」と共に、平和への願いを込めて「いのり星®」が放流されました。当日は、広島に生まれる美しく新しい景観を沢山の方が堪能しました。
−開催情報−
水の都 ひろしま 〜優しき光が灯る川〜開催日時: 8月1日(水)(17:00時~21:00)
開催場所: 広島市 元安川主催 一般社団法人広島青年会議所
協力 天の川プロジェクトⓇ/広島市郷土資料館/アクアネット広島 NPO法人雁木組/広島内水面漁業協同組合/NPO千羽鶴未来プロジェクト
後援 広島市/広島市教育委員会/水の都ひろしま推進協議会
パンフレット 2012年開催情報パンフレット
「開催までの道のり」
8月1日の本番をひかえ、7月18日に放流現場である元安川で試験放流を行いました。
川のほとりに静かに佇む原爆ドーム。
ゆったりと流れる元安川です。
雁木や親水テラスの多い広島市では、こうした川と親しめる場所がたくさんあります。
今回の事業を主催された広島青年会議所の皆さんです。
中央にいらっしゃるのが委員長の福永さん。
バイタリティあふれる方です。
試験放流にたくさんの関係者の方々が集まってこられました。
船のキャプテンは、有名な元安川の灯ろう流しで活躍されてい るとっても頼もしい方です。
試験なので少しだけの放流でしたが、無事終了。
本番ではたくさんの「いのり星®」が、平和のシンボル原爆ドームの前を流れることになります。
広島の新しい魅了を発信です。
2012年8月1日(水) 放流本番
いのり星®の放流本番当日はお天気に恵まれました。 心地良い風が吹き渡る元安川には沢山の遊覧船が行き来してます。 江戸時代から受け継がれてきた川と共生する美しい街の景観が広が ります。
川の流れとともに、過去と現在そして未来を繋ぐ新たな灯を新しい広島の魅力として発信しようと、地元青年会議所の方々が中心となって計画された素晴らしい企画がいよいよスタートです。
運営スタッフの方が、現場にて綿密な最終打ち合わせを行ないます。地元の子供たちが沢山参加するとあって準備も万全です。
いのり星®の拡散を防ぐ大きなフェンスが張られていきます。海に近い元安川は、潮汐の影響で水かさが大きく変化するため、地元の漁師さんにご協力いただき、設置作業は慎重に行なわれていきました。
午後7時頃、地元の漁師さんたちが沢山駆けつけてきてくれました。
放流準備も最終段階。いざ出陣!
子供たちも放流準備。
手の中で光るいのり星®に興味深々。
昼間のプログラムでひろしまの川の歴史を学んだ子供たち。
親子でいのり星®の放流を体験してもらいました。
みんなの願いが徐々に川面を彩っていきます。
普段何気なく接してきた川の歴史を学習し、そして新しい川の景観を自分たちの手で創りだす。 ご参加いただいた方々からは、「今後広島の風物詩にして欲しい」というありがたい感想をいただきました。
いのり星(r)が全個回収されたことを確認。
地元の実行委員長さんと天の川プロジェクトのスタッフ、互いに労をねぎらい成功を喜びあいました。
富山県 射水市の放流に向けて!!
「富山県射水市」
射水市は、富山県のほぼ中央に位置する歴史ある土地です。
古くは奈良時代、万葉集の中にも「射水(いみず)郡」の名は、登場します。
神通川、庄内川、2つの大河の間に広がる射水平野は、地下水なども豊かで「水に恵まれた土地」、として古くから栄えてきました。
湧水をあらわす「イ」、「ミズ」にちなみ、「射水」と呼んだと考えれるほど、水には縁とゆかりの深い土地なのです。
ことしで24回目を迎えられる「下条川まつり」の主催者
「射水市商工会」のお招きで、富山県に伺いました。
ゆったりとしていてとても落ち着いた雰囲気の街です。
今回、「いのり星®」の放流を企画してくださった商工会の担当のお二人。
右が武部さん、左が川上さん。
お二人とも、とっても仲が良さそうです。
いのり星®の実物を初めてご覧いただき、水に着けると点灯するところもしっかりと確認していただきました。
さっそく、お祭りの会場であり、「いのり星®」の放流現場となる下条川を見にゆきます。
「ここが放流のスタート地点です」とおっしゃるお二人。
静かな優しい流れの川です。
ここは海(新湊)から約4.8kmの地点。
少し潮汐の影響を受けているようです。
この日は少しずつですが流れが速くなっていました。
回収地点の確認もしっかり行いました。 今回は放流回収用のボートをここから降ろします。
これから8月13日の本番目指して地元のみなさんといっしょ に現場をつくっていきます。