「湯西川温泉」

山々に囲まれた、心あたたまる静かな温泉街。忘れていた心の風景がここのは残っている。
一度は足を運びたい山間の里。
湯西川河畔には湯煙が立ち昇り、歴史を刻む民宿、商家、旅館が並ぶ。
津々とした深い山に囲まれた湯西川温泉は古くから平家落人ゆかりの地としても知られ、
現在でもその雅が香る里は、ゆったりとした時間の流れを感じることができる。
湯西川温泉かわあかりプロジェクト×天の川プロジェクトによる、皆さんへのプレゼント。
・・・一度足を運んで頂き、静かでやさしい里の夜景をぜひご堪能ください。

 

「湯西川が青く輝いた日」

いよいよ、湯西川温泉「かわあかり」の本番日がやってきました。
７月２５日から３１日まで開催です。
実行委員会の皆さんは最後の準備を入念に行なってらっしゃいました。

 

 

7月28日、この日は朝から晴天。
湯西川温泉の小学校で「いのり星（ｒ）」の充電作業が行われました。
太陽のエネルギーが美しい「かわあかり」を創り出します。

 

 

「かわあかり」の最大の見せ場は、約３ｍの滝から落ちる「いのり星（ｒ）」。
ひとつひとつ流れ落ちる様は、言葉では言いようの無いほど幻想的です。

 

 

ゆったり流れたり、早くながれたり、湯西川は実に様々な流れの顔をもっています。
いつまでも眺めていたい気分にさせてくれます。

 

 

温泉宿にお泊りの沢山の方々は、幻想的な明りの舞いを堪能されていました。

 

 

ご覧いただいた皆さんは、口々に「感動しました。もう一度見てみたい」とおっしゃっていました。
我々天の川プロジェクトも感動しました。

 

 

そして、実行委員会のメンバーの方々の手際のよさには驚きました。
みなさんの団結力には敬服です。
これから様々なアイディアが出されていきそうです。
我々天の川プロジェクトも感動しました。

 

 

旅館組合理事長山城さんをはじめ、実行委員長の伴さんと実行委員会メンバーの方々、
そして天の川プロジェクトのスタッフが一緒に夜遅くまで熱く語り合いました。
皆さん本当にありがとうございました。

 

 

 

「開催までの道のり」

湯西川温泉の伴さんからご連絡を頂き、天の川のメンバーを現地にお招き頂きました。 東武線にのって快適、浅草から数時間の旅でした。

 

 

 

 

到着早々に打ち合わせを始める。
流れの速さにやや心配そうな岡田氏。
しかし、伴さんによると、今が雪解けで最も水量がある時期とのこと。
夏には素敵なせせらぎになるようです。

 

 

 

 

早速現場へ、伴さんには、すでに放流のイメージがあるようだ。

伴さんと、地元の組合の皆様も続々と集まって来られました。
放流に際しての様々なポイントを岡田氏が説明。
そのうちに皆さんからも様々なご提案や意見が出てきました。

 

 

 

陽も暮れてきたところで実際に１５個ほど流して見ることに・・・
流してみると、たった１５個だけど、とてもきれいでした。
放流も網ですくうのも意外に楽しい作業。
男の習性ですね、網を持って川に入ったら、日が暮れても
出てきません。・・・昔はおかあさんに怒られたものです。